
一度はウエディングドレスを着てみたい!!
男の娘なら、誰でも一度はウエディングドレスを着てみたいと思うのではないでしょうか。
華やかで真っ白なウエディングドレスに身を包み、鏡に映る花嫁姿はまるでプリンセスのよう。そんな特別素敵な自分の姿にうっとりするのは、まさに夢のような体験です。
でも、着るのが難しそうだし、似合わないかもしれないと思って、ウエディングドレスに挑戦できていない男の娘も多いかと思います。
過去のボクも同じでした。
だけど、勇気を出して着てみたら、充実感と特別感の幸せな気持ちでいっぱいになりました。思い切ってチャレンジして本当によかったと思っています。



ウエディングドレスは、あなたの想像以上に夢を見させてくれる衣装です。
ウエディングドレスは、「体型がカバーできる」デザインを「補正下着を着用」して着れば、男の娘でも美しく着こなすことができます。
また、着付けや撮影に自信のない人は、自宅だけではなく、プロがサポートをしてくれる「女装サロン」や「女装用スタジオ」を使うこともできるので安心してください。
今回の記事では、ウエディングドレスを着てみたいけど、まだ挑戦できていない男の娘のために、美しく着るためのコツやポイントを解説していきます。
意外と着てみたら簡単なので、この記事を読んでチャレンジしようと思ってくれたら幸いです。
ウエディングドレス×女装で幸せになれる理由
ウエディングドレスは、着ると幸せな気持ちになれる衣装です。
着用を躊躇している男の娘のみなさんが、思わずチャレンジしてみたくなるように、ウエディングドレス×女装で幸せになれる理由を説明していきたいと思います。
その理由は3つ
- 女性の最上級の憧れを体験できるから
- 究極の美しさを身にまとえるから
- 特別な変身体験ができるから
です。順番に詳しく書いていきます。
①女性の最上級の憧れを体験できるから
ウエディングドレスは、女性でも一生に一度は着てみたいと願う憧れの衣装。
友人の結婚式に参列した女性が、新婦の花嫁姿を羨ましく思い、自分も同じように着てみたいという気持ちになるケースは少なくありません。
その夢の象徴であるウエディングドレスを着れるということは、女性の最上級の憧れを体験できるということです。
現代では、未婚や結婚式を挙げない女性も増えてきています。女性でも、生涯で一度も着られないかもしれない夢のウエディングドレスなので、その貴重な存在を身にまとえる男の娘が幸せになれないわけがありません。
②究極の美しさを身にまとえるから
ウエディングドレスはとにかく美しいデザインです。
レースにフリル、リボンといった可憐な装飾に、サテンやチュールといった華々しい素材で作られています。一生に一度の特別な衣装なので、デザインもクオリティも一切妥協がありません。
キラキラと光るドレス、ふわふわと舞うスカートを見て、綺麗だと思わない人はいないでしょう。
まさに美しさの結晶ですね。
そんな究極の美しさで身を包めたら、幸せになること間違いなしです。
③特別な変身体験ができるから
ウエディングドレスには、他の衣装とは比較できないほどの特別感があります。
純白のドレスに輝くティアラを付ければ、まるでプリンセスに変身できたようで、素敵な姿の自分にときめくような気持ちになれますよ。
ウエディングドレスは、男の娘を夢の世界へ連れて行ってくれる衣装です。
昔、セーラームーンやプリキュアのように、可愛く変身できる女の子たちに憧れませんでしたか?ウエディングドレスを着れば、そんな彼女たちのように、現実世界で変身する体験ができるのです。
華やかに変身できた自分と出会った時の感動と充実感、そして幸福感は計り知れません。



夢と美しさの象徴であるウエディングドレスを着て、幸せになれないわけがないですよね。
男の娘のウエディングドレスの選び方
ウエディングドレスを着たら幸福感を味わえると分かっても、男の娘である自分が着こなすことができるのか心配な人もいるかと思います。
大丈夫です!女装にピッタリなウエディングドレスを選べばいいんです!
ただし、ウエディングドレスの種類は色々。男の娘に似合わないデザインを選んでしまうと、せっかくの衣装も台無しになってしまいます。
ポイントは「体型をカバーしてくれるデザイン」です。
男性の場合、女性に比べて、どうしても肩幅やウエストなんかが力強く見えてしまいます。そんな違和感の元となる体型をカバーできるデザイン、「①Aライン」「②プリンセスライン」「③オフショルダー」タイプに頼りましょう。
それぞれの特徴について書いていきますね。
①Aライン
「Aライン」のウエディングドレスは、スカートがウエスト部分から徐々に広がり、アルファベットのAのようなシルエットをしているデザインのものです。
上品でおとなっぽい雰囲気を演出できます。


(引用:ミートスウィート)
Aラインのウエディングドレスは、腰回りがすっきりしていてスタイルアップの効果があります。また、裾広がりのスカートが脚長のシルエットを作りだしてくれます。
まさに、男らしい体型をカバーするのに適したデザインです。
Aラインのウエディングドレスは王道で人気があるので、バリエーションが豊富に用意されています。たくさんの中から選ぶことができるので、自分好みのデザインを探しやすいのではないでしょうか。
②プリンセスライン
「プリンセスライン」のウエディングドレスとは、ウエストに切り替えのあるデザインのものです。ウエストから裾に向かって大きく膨らんでいる、ボリュームのあるスカートが特徴です。
可愛らしくゴージャスな雰囲気を演出してくれます。


(引用:ファクトリーダイレクト・ラボ)
プリンセスラインのウエディングドレスは、締まったウエストラインとスカートのボリュームとの差が、腰回りやお尻といった下半身のラインをカバーしてくれます。
女性らしいラインを作り出してくれる心強いデザインです。
実際のプリンセスが愛用していたデザインであることから名づけられ、その名に負けない華やかなウエディングドレスなんですよ。
③オフショルダー
「オフショルダー」のウエディングドレスは、首から肩、胸元の部分が出ていて、腕が生地で覆われているデザインのものです。
肩が見える作りなので、Aラインやプリンセスラインとあわさっていることも多いです。


(引用:Bittesweet)
オフショルダーのウエディングドレスは、男の娘の体型カバーに最適なデザイン。
肩の部分に目線がいきやすいため、二の腕から視線をそらすことができます。二の腕を覆うようなデザインになっているものも多いので、男性のたくましい二の腕をさりげなく隠すことも可能です。
また、胸元にアクセントがあるものを選ぶことで、ぺたんこの胸をボリュームアップして見せることができます。
気になる肩幅の広さも、肩周りがすっきり見えるオフショルダーで緩和させることができます。
二の腕に胸のボリューム、肩幅と、オフショルダーのウエディングドレスは、男の娘の気になる体型を上手にカバーしながら着こなせるのが大きな魅力です。



ウエディングドレスは非常に高価なものが多いので、レンタルや中古品もオススメですよ!
ウエディングドレスに必要な補正下着
Aラインやプリンセスライン、オフショルダーのウエディングドレスが体型をカバーしやすいとはいえ、ボクたちは女性よりも体格のよい男の娘です。
残念ながら、そのままではどうしても彼女たちのように可愛く着こなすことができなかったりします。
そこで、必要になるのが「補正下着」です。補正下着をつけてボディラインを調整すれば、驚くほど綺麗なシルエットを作りだすことができますよ。
必要な補正下着は「ヌーブラ」と「コルセット」です。
この2つは、ウエディングドレスを着る時だけではなく、普段の女装でも綺麗なボディラインを作り出してくれるので、持っていない人は手元にあると何かと便利だと思います。
ここからは、アイテム別に解説していきます。
ヌーブラ:胸を作る
ヌーブラは胸を盛り上げ、ウエディングドレスの胸元にフィット感を出すことができます。
普段、ブラジャーをして胸に厚みをつけている人も多いかと思います。ですが、ウエディングドレスを着る場合、肩紐が見えてしまうブラジャーは使用することができません。
そんな時に出番なのが、肩紐がなく肌に直接つけられるヌーブラ。裏が粘着面になっているので、胸につけてお肉を中央に寄せて固定すれば、いい感じに素敵な谷間を作りだすことが可能です。
女装男子に嬉しい胸を盛れるヌーブラもたくさんあるので、ボリュームが足りない人にも安心ですね。


コルセット:くびれを作る
コルセットは、男性の直線的なウエストを女性らしいくびれのある形にしてくれます。
体を引き締め、ウエストラインを強調するために使われる下着の一種で、ウエストまわりを縮めることで、瞬時にくびれを作り出す心強いアイテム。
ウエディングドレスのシルエットを美しく見せることができます。
ただし、綺麗なラインを作りたいからといって、コルセットをきつく締めすぎないように注意してください。呼吸ができる範囲で締めるのが正しい着用方法です。


ウエディングドレスを着用する際に使うコルセットは、白やベージュといった表に響きにくい控えめな色がオススメです。ドレスの下に、コルセットの色が見えてしまったら、残念な仕上がりになってしまいますからね。
コルセットを使ったくびれの作り方は、別記事で詳しく解説しています。こちらの記事も参考にしてもらえたら嬉しいです。


補正下着はお手頃価格で入手でき、簡単に着用することができます。
なのに、付けると付けないとでは、すぐ分かるぐらい体のラインが違って見えるので、ウエディングドレスを美しく着こなしたい男の娘はぜひ使ってみてください。



ボクも普段の女装から愛用しているアイテムです!
男の娘がウエディングドレスを着る場所は?
ウエディングドレスの選び方も、必要な補正下着も分かり、いよいよ実際に着られる段階になりました。
が、ウェディングドレス、どこで着ますか?
「周囲の目が気になる」
「綺麗に着こなして写真に残したい」
「初心者でも安心して着られる場所がいい」
等々、多種多様なニーズがあると思います。
悩める男の娘のために、女装男子がウエディングドレスを心置きなく着られる場所の特徴をまとめながら、それぞれのメリット・デメリットを挙げて比べていきたいと思います。
ボクがお勧めする場所は3つ
- 女装サロン
- 女装用スタジオ
- 自宅
です。順番に詳しく紹介していきます。
①女装サロン(オススメ度:★★★)
女装サロンとは、男の娘のための変身サロンです。
服のレンタルだけでなく、プロによるメイクや着付けをお願いすることができ、自分で衣装を着こなす自信がない初心者には嬉しいサービスが充実しています。
最近はウエディングドレスプランを用意しているサロンも増えてきているので、可憐な花嫁姿に変身してみたいという夢を叶えられる場所です。
女装サロンのメリット:
- メイクや衣装を準備してもらえる
- プロがサポートをしてくれるので初心者にも安心
女装サロンのデメリット:
- スタジオ撮影ほど環境が整っていない場合がある
- 長時間の利用では追加料金で高くなってしまう場合がある
②女装用スタジオ(オススメ度:★★☆)
女装用スタジオは、男の娘のための写真撮影スタジオです。
卒業式や成人式などで、スタジオで写真を撮った経験がある人もいるかと思います。照明や背景が整った環境で、プロのカメラマンが最高の写真を撮ってくれる場所です。
男女問わず撮影するスタジオが一般的ですが、最近では女装専用プランや女装男子専用のスタジオも増えてきて、まわりの目を気にせず撮影できる環境になってきています。
美しいウエディングドレス姿を、高クオリティな写真に残してくれるので、一生記念に残る思い出作りにはバッチリな場所です。
女装用スタジオのメリット:
- 最高レベルの写真を撮ることができる
- プロのカメラマンがポージングを教えてくれる
女装用スタジオのデメリット:
- 撮影のみで準備は自分でしなければならないスタジオもある
- 撮影した写真の購入は高額になってしまうことが多い
③自宅(オススメ度:★☆☆)
もちろん、自宅で撮影することも可能です。
最近では、中古やレンタル、二次会用の簡易なものなど、ウエディングドレスを手軽に用意することができるようになってきました。そのため、自宅でセルフ撮影をする男の娘も増えてきています。
照明や背景もネットショップでたくさん取り扱いがあり、スタジオ風の撮影環境を簡単に整えることができます。一度撮影用アイテムを用意しておけば、普段の女装服の撮影でも使えるので便利ですよ。




自宅撮影のメリット:
- 納得できるまで時間をかけて撮影ができる
- 周囲の目を気にせず自分の世界観を作ることができる
自宅撮影のデメリット:
- 衣装や小道具、着付けまで全て自分で準備する必要がある
- 一般的に撮影環境と技術はプロほど高めることができない
ウエディングドレスを着る場所を決めきれない……、という人にボクがお勧めしたいのは「女装サロン」です。
女装サロンは、初心者でも安心できるサポートがあるので、準備や撮影を安心して進めることができ、素敵なウエディングドレス姿を写真に残せる場所です。
スタッフも男の娘に優しい人ばかりなので、居心地よい空間で夢のような時間が過ごせますよ。



自分にあった場所で楽しく夢を叶えてくださいね!
男の娘がウエディングドレスを着るコツは?まとめ
誰もが一度は着てみたいと憧れるウエディングドレス。
ウエディングドレスで得られる満足感や幸福感、そして自分が特別な存在になれたようなワクワクする気持ちは、実際に着用した人だけが味わえる特権です。
難しそうでなかなか手を出せないでいる人も多いかもしれませんが、コツさえつかめば男の娘にバッチリ似合う衣装なので、安心してチャレンジしてみてください。
ポイントは、Aラインやプリンセスライン、オフショルダーのような「体型がカバーできるウエディングドレス」を、ヌーブラやコルセットのような「補正下着を着用」して美しいボディラインで着こなすことです。
自宅でもウエディングドレスを着用して撮影することは可能ですが、「女装サロン」や「女装用スタジオ」など、プロのサポートが受けられる場所で挑戦してみるのも安心できてオススメですよ。



純白のウエディングドレスを身にまとい、あなたの素敵な夢を叶えちゃいましょう♡
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