男の娘にオススメなウィッグは?素材・長さ・サイズ完全ガイド!

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ウィッグってどんなのを選んだらいいんだろう?種類が多すぎてワケが分からないよ……。

女の子みたいな、ふわっと長い髪って憧れますよね。

普段、男として生活している男の娘たちは、どうしても髪の毛を長く伸ばすことができないと思います。そんな時、頼りになるのがウィッグ(昔でいうカツラ)です。

ウィッグスタンドにかかっているウィッグ
ウィッグ

ウィッグを使えば、短時間で女性らしい髪型に変身できます。実際に髪型を変えられなくても、理想の髪型を簡単に手に入れることができる男の娘の必需品。

髪型を女の子らしくするだけで、女装の完成度は格段に上がります

とはいえ、通販サイトなんかで「ウィッグ」と検索すると、人毛や人工毛といった素材の違い、ミディアムやロングといった長さの違い、それからサイズ感など、種類も多くて選ぶのに苦労をするのではないでしょうか。

価格も千円ちょっとで買える格安なものもあれば、数万円するような高価なものもありますしね。

結論から言うと、男の娘にオススメなウィッグは「人工毛タイプのミディアムヘアのウィッグ」です。

今回の記事では、ウィッグの「素材」「長さ」「サイズ」の解説を中心に、男の娘が「人工毛タイプのミディアムヘアのウィッグ」を選ぶべき理由を書いていきたいと思います。

ボクが実際に女装で使っているブランドも載せておきますので、ウィッグを選ぶ際には参考にしてみてくださいね。

ボク

今までウィッグを付けたことがないという初心者にも、読めばすぐに理解できる内容になっていますよ!

目次

ウィッグの素材の選び方

ウィッグの素材は大きく分けて、以下の2種類に分類できます。

  • 人毛ウィッグ
  • 人工毛ウィッグ

その名の通り、人毛ウィッグは人間の髪の毛で作られたものであり、誰かの髪の毛を切り取ったものです。一方、人工毛ウィッグには、ナイロンやポリエステルといった化学繊維が使われています。

ボク

ボクのオススメは人工毛ウィッグです。それぞれのメリット・デメリットを挙げながら理由を説明していきますね。

①人毛ウィッグ

人毛ウィッグのメリット・デメリットをまとめると、以下のようになります。

メリット

  • 実際の髪の毛と同じ質感を持っているため、不自然さのない仕上がりになる。
  • ヘアアイロンやコテのような道具を用いて、熱を使ったスタイリングすることができる。
  • 耐久性があるため長持ちする。

デメリット

  • 人工毛ウィッグに比べて高価になる。中には数十万円する高級品もある。
  • 人毛同様に洗って乾かし、コンディショナーを使うなどの手入れが必要になって面倒。

②人工毛ウィッグ

一方で、人口毛ウィッグのメリット・デメリットを整理すると、以下となります。

メリット

  • 人毛ウィッグに比べて安く、コストパフォーマンスが高い。
  • 軽くて簡単に扱える。特別にセットしなくても、最初から決まったスタイルで使用できる。
  • 洗って乾かすだけで、基本的にセットを直す必要がないため、メンテナンスが簡単。

デメリット

  • 化学繊維で作られているため、人工的な雰囲気が出てしまうことがある。
  • 熱に弱く、ヘアアイロンやコテが使えないため、セットの自由度が少ない。
  • 人毛ウィッグに比べて耐久性がないため、劣化が早い。

ここまでで、人毛ウィッグと、人口毛ウィッグの特徴を整理しました。

人毛ウィッグは実際の髪の毛を使っているため、本物らしさが出るのは嬉しいポイントですが、扱いが難しいのと、何よりお財布に優しくないのが痛いところです。

ボクたち男の娘は、場面や服装によって、髪型を変える必要がありますよね。

なので、お高い人毛ウィッグをひとつ使うよりも、コスパの高い人工毛ウィッグを複数用意し、いろいろな髪型を欲張って楽しむことをオススメします!

人工毛ウィッグは耐久性が低いと言っても、ボクは週1回ぐらい着用して、半年~1年ぐらいは使えています。

ボクの場合、その頃には新しい髪型にチャレンジしたいと思っているので、買い替えには丁度いい時期で一石二鳥なんです。

ボク

お手頃価格で扱いやすい人工毛ウィッグを使って、いろんな髪型を楽しんじゃいましょう!

まずは扱いやすく安価な人工毛ウィッグを使用して、より自然な髪型を目指したくなった時に人毛ウィッグにチャレンジしてみればよいのではないでしょうか。

ウィッグの長さの選び方

人工毛を選べば良いと分かった後、悩むことになるのがウィッグの長さだと思います。

ショートやミディアム、それからロングと、実際の女の子の髪型のように、ウィッグのスタイルも様々です。

ボクたち男の娘は、普段髪の毛を伸ばせない分、どうしても長い髪に憧れがち。だからウィッグも、胸の下まで届くぐらいのスーパーロングをつけてみたくなったりしますよね。

…でも、ちょっと待ってください。

人工毛のウィッグは化学繊維で作られている分、人毛よりも静電気が起きやすく、髪の毛が絡まってしまうことも少なくありません。

長い髪の毛に憧れて、うっとりするようなロングヘアタイプのウィッグを付けてみたら、絡まって悲惨なことになってしまった…なんて話はボクの女装仲間の間でよく聞きます。

ウィッグは長ければ長いほど、扱いにくくなり、毛が絡まるリスクが上がってしまうんです。

じゃあ、男の娘は髪の短いウィッグしかつけられないの?

ボク

いいえ。そこでボクがお勧めするのが、鎖骨の下から胸までぐらいのミディアムヘアのウィッグです!

いくら扱いやすいからといって、せっかくウィッグをつけるなら、いつもと違った雰囲気を出したいですよね。

顎のラインぐらいまでしか長さのないショートヘアタイプのものだと、普段とあまり変わらずちょっとつまらなくなってしまいます。

なので、扱いにくさもそこまで難しくなく、髪の毛が絡まるリスクも高すぎないミディアムヘアのウィッグがオススメです!

下の写真をご覧ください。ミディアムヘアのイメージ写真です。

ミディアムヘアの人の写真
ミディアムヘアの人の写真

結構女の子らしい髪型に見えませんか?

ミディアムヘアのようなほどよく長い髪は、女性らしい印象を与えてくれます。ナチュラルでフェミニンな雰囲気を作りたい場合にピッタリな髪型です。

確かに、ロングヘアは女性らしさを強調してくれますが、ミディアムヘアでも十分可愛さを引き出してくれます。

ミディアムヘアはセミロングと言われるぐらい、ロングヘアにも近い髪型です。女の子の中には、鎖骨下ぐらいの髪の長さで、ロングヘアと言う子も少なくなかったりします。

案外、街中を歩いている女の子は、ロングヘアよりもミディアムヘアの人が多かったりしますよ。女の子に人気な可愛らしい髪の長さなんです。

また、ミディアムヘアは髪が顔まわりを包み込むため、優しく柔らかい印象を与えてくれるのも嬉しい効果です。

扱いやすさと女性らしさが融合された、男の娘にピッタリの長さですね!

ボク

ロングヘアタイプのものは、ウィッグの扱いに慣れてから挑戦してみるのがいいと思います。

ウィッグのサイズの選び方

人工毛でミディアムヘアのウィッグが良いと分かったら、最後はサイズの選び方です。

医療用にしっかりと作られている場合は別ですが、プチプラで買える人工毛のウィッグは、フリーのワンサイズしか取り扱っていないことも少なくありません。

それもそのはず、基本的にウィッグの裏側には、アジャスターと呼ばれるサイズ調整用のゴムがついているため、洋服や靴よりも大きさに応用が効くからです。

ウィッグの裏側のアジャスター部分の写真
ウィッグの裏側のアジャスター部分の写真

頭が大きめの人も小さめの人も、アジャスターを調整することで、フリーサイズのウィッグをつけることができます。

とはいえ、女性用に作られているウィッグなので、自分の頭にピッタリ合うか不安ですよね。フリーサイズとはいえ、メーカーによって大きさが違っていたりもしますし。

そこで、自分の頭の大きさをしっかりと把握しておくことが大切になります。一人で簡単に測れるので、一度採寸をしておくことをお勧めします。

下の図をご覧ください。

ウィッグサイズを調べるための頭の測り方を示したイラスト
ウィッグサイズを調べるための頭の測り方を示したイラスト

頭の大きさは、メジャーを使って測ります。

メジャーを用意し、①前髪の生え際から②耳の上を通り、③ぼんのくぼと呼ばれる首の後ろのくぼんだ部分まで進めてください。ぼんのくぼから反対側の耳の上、前髪の生え際まで戻ってきて、その一周の長さが頭の大きさになります。

各メーカーの商品情報に、頭まわりの長さが記載されていると思いますので、購入する際は参考にして選んでみてください。

ウィッグのオススメブランド

素材も長さもサイズも決まったけれど、いざウィッグを探してみたら、ブランドが多くてなかなか決めきれないこともあるかと思います。

そんな人のために、個人的にボクが愛用しているオススメのブランド「①SHEIN(シーイン)」と「②富士達(フジタツ)」をご紹介します!

①SHEIN(シーイン)

SHEINのウィッグは、他のメーカーと比べて特にリーズナブルな千円代の価格帯で販売されています。安いのにクオリティが高く、コストパフォーマンスの良さが売りのブランドです。

予算を抑えたかったり、ウィッグを初めて試す男の娘にとっては、気軽に買えるのが魅力的です。

バリエーションも豊富なので、日常的に使えるデザインはもちろん、カラフルでユニークなものやトレンドに合わせたスタイルのものも取り扱っています。鮮やかな色やグラデーションカラーなど、見ているだけでも楽しいですよ。

ボクも女装を始めた頃から何種類もお世話になっています。

SHEINの黒髪ミディアムヘアのウィッグ
SHEINの黒髪ミディアムヘアのウィッグ
(引用:SHEIN公式HP

\ ミディアムヘアのウィッグはこちら /

1000件以上のレビューで4.9/5.0と高評価!

②富士達(フジタツ)

富士達は日本のブランドです。

自然な仕上がりや高いフィット感を追求しているため、多くのファンに支持されています。ボクも大ファンで、まわりの女装仲間にも人気があります。

高級人工毛を使用しているので、人工毛特有の不自然さが出にくいのが特徴です。

他のブランドよりも、価格が高めの傾向がありますが、ウィッグをかぶっていることがわかりにくく、本物の髪のように見える仕上がりになるので納得のお値段です。

自然さを重視する人には、ピッタリなブランドではないでしょうか。

毛先の明るさに比べて、生え際が黒っぽかったりと、細部にこだわったデザインがボクのお気に入りです。こういう細かいこだわりが、クオリティの高い男の娘に繋がるのだと思います。

また、人工毛だけど耐熱性があるので、ヘアアイロンやコテで髪型を自由にセットすることも可能です。

富士達の茶色のセミロングウィッグ
富士達の茶色のセミロングウィッグ
(引用:富士達
ボク

コスパを重視したい人にはSHEINを、完成度の高さを重視したい人には富士達をお勧めします♪

男の娘にオススメなウィッグは?まとめ

男の娘にオススメなのは、「人工毛タイプのミディアムヘアのウィッグ」です。

比較的お手頃価格で扱いやすく、女の子らしい雰囲気も演出できるので、可愛くなりたい男の娘にはピッタリなウィッグではないでしょうか。

また、サイズはフリーのものが一般的ですが、メーカーによって大きさが異なるので、今回の記事でご紹介した頭囲の測り方を参考にご自分で採寸しておいてください。

頭が入らなくて余計な買い物になってしまった……、なんて悲しいことが回避できると思います。

ウィッグのブランドがたくさんありすぎて決めきれない人は、コスパが高い「SHEIN」かクオリティの高い「富士達」を選んでおけば間違いないですよ。

種類豊富な可愛いウィッグを、楽しみながら選んでみてくださいね♡

ボク

髪型が女の子らしくなれば、女装の完成度が一気に上がりますよ!

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